〔クラウドファンディングが与えた影響〕
ようやく夏の暑さも一段落しそうなこの頃。でもまだまだ予断は許しません。みなさん熱中症と脱水への注意は怠りなく!
定期的に巡回
クラウドファンディングの取組が進んでいくと,思ってもいなかったような影響が出てきました。
それは1つには出版へのお誘いであり,次の1つには新聞掲載の打診でした。
ある日突然,読売新聞社の記者さんから連絡をいただいた時には,本当に驚きました。
記者さんの言うことには,クラウドファンディングサイトは定期的に巡回して見ているのだとか。その過程で記者さんのアンテナに掛かってくるような取組があったら取材するということのようです。
信用金庫経由のプレスリリース
また,信用金庫さんを経由して各マスコミに流されたプレスリリースを見て連絡をくださったのは,九州最大手の西日本新聞社の記者さんでした。
この信用金庫さんは,クラウドファンディング挑戦を私に勧めてくれた会社でした。
読売新聞社さんと西日本新聞社さんに共通していたのは,《地方で頑張っている人にスポットを当てる》というコンセプトの元取材源をサーチしているということでした。
私は彼らのフィルターにかかったようです。
私は記者さんとは我が家でお会いし,そこでインタビューを受けました。ふだん話す機会のない内容について丁寧に話すことができたので,私の承認欲求も満たされました。
製薬会社からのオファー
また,それらとは別の話として,製薬会社から取材の申込もありました。こちらは患者の持つ悩みなどを拾い上げ,難病患者・家族関係のウェブサイトの中に反映していきたいということのようでした。
こちらはインタビューの専門家に依頼して取りまとめているらしくて,私はインタビューを蕎麦屋さんで受けました。美味しい蕎麦を頂きながら,1時間以上にわたりたくさんの話をすることができました。
インタビューを受けて話すのは,基本的には楽しい作業です。自分の思いや願いを不特定多数の方々に届けることは,私の夢でもありますから。
今回は新聞記者さんのインタビューを受けたことで,お話会に来てくださる方が増えたという,嬉しい変化を伴いました。
日本は広いので、関東だけに人がいるわけではないのに、どうしても、人口の多いところの情報が、多くなります。
でも、地道に、情報を集めて、配信して行こうとしている記者の方々がおられるのは、素晴らしいです。
もちろん、重要な内容だからこそ、取材があるわけです。
取組内容に記者が好む内容がないと難しいですね。今回は地元貢献や社会問題につながるというところが良かったのだと思います。